鍼灸が効く理由
2026/09/02
なぜ鍼は刺しただけで効くの?不思議やなぁ〜のお声が多いので、なぜ効くかの説明です
鍼灸が「なぜ効くのか」を専門的に説明すると、主に神経系・血流・筋肉・内因性鎮痛系の4つがポイントです。
鍼灸が効く専門的な理由
① 神経系への刺激
鍼刺激によって皮膚・筋肉にある機械受容器や侵害受容器が刺激され、脊髄や脳へ信号が伝わります。
その結果、痛みを抑制する神経回路が働き、疼痛の感じ方が軽減することがあります。
② 内因性オピオイドの活性化
鍼刺激によって、脳や脊髄からエンドルフィン、エンケファリンなどの内因性オピオイドが関与する鎮痛機構が活性化すると考えられています。
これが鍼灸による鎮痛作用の重要なメカニズムの一つです。
③ 局所の血流変化
鍼刺激により局所の血管が反応し、血流が増加する場合があります。
筋緊張が強い部位では、循環の改善や代謝産物の排出を通じて、筋肉のこわばりや不快感の軽減につながる可能性があります。
④ 筋肉・筋膜への作用
筋肉の緊張が強い部分に鍼刺激を加えることで、筋紡錘などの感覚系を介した反応が起こり、過緊張した筋の状態が変化することがあります。
いわゆる「硬い筋肉を緩める」作用の背景には、こうした神経生理学的な機序があります。
⑤ 下行性疼痛抑制系
脳幹などから脊髄へ向かう下行性疼痛抑制系が活性化されることで、痛みの信号が脳へ伝わるのを抑える方向に働くと考えられています。
⑥ 自律神経系への影響
鍼刺激は交感神経・副交感神経などの自律神経活動にも影響します。
そのため、痛みだけでなく、緊張・ストレス・睡眠などに関連した症状にも影響する可能性があります。
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たけ鍼灸接骨院・たけ整体院
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